sakuramubonのブログ

将来、マンション管理のコンサルタントとして独立を目指す管理会社フロント営業が綴る日常業務。たまにオフ書きます。

天地明察

図書館で、ふと手にして読み始めた本ですが、意外にはまりました。

 

まずは、保科正之という人物がいたということ。

秀吉の朝鮮出兵は「戦をやめたくてもやめられなかった果ての決断」であったこと。

徳川幕府の安定のためには武断から文治への転換が必要で、莫大な資金を費やしたこと。

資金欠乏が迫るなか、武家存続のための一手として朝廷との共同事業に『改暦』を見出したこと。

 

そして先見の明を持った間違いのない『晴海』という人選。

 

現代では、民意で選任された政治家に期待するしかありません。

国のことは政治家にお願いするとして、私はマンション管理組合(組合員)のために安定運営を提供したいと強く感じています。