2020仕事納め
今日が2020年の仕事納めです。(予定😅)
今年はコロナ人不足から始まって、
人員補充問題も無いまま下期から仕事量倍増。
顧客への支障を感じながら、何とか休みに入れました。
新年早々から忙しくなりそうなのでどうしよう…💦
まずは全てを忘れて、年内にリフレッシュすることにします。
皆様良いお年を❗
宅地建物取引士 免許更新講習を受けて思うこと
宅建の免許更新講習を受けてきました。
有効期間5年の免許で、前回の更新から月日の流れる速さを感じます。
ところで前回の講習後に交付を受けた免許は、最後の「宅地建物取引主任者」免許。
その後、すぐに「宅地建物取引士」に名称変更されたため、
今回は「宅建士」の初めての免許更新でした。
実は、6年前から不動産の仕事を離れ、その後は分譲マンションの管理に
携わっていますが、、、これが、当時の不動産の業務とは細かさが違います。
仕事における接点が、個対自分 から(個+組合)対自分 に変わり、
より高度で広範囲の知識が要求されるようになりました。
例えれば、今までは見ようともしなかった保険の約款に目を通すようになった位です。
そんな変化の中、初めて客観的な立場で受けた宅建士の免許更新講習です。
講習は、心構え的な内容から入り、民法等関係法規の改正、トラブル事例の紹介。
合間に、設問による講義と、終盤で穴埋め型ワークシートによる振り返り。
・「主任者」から「士」に変わったことで、責任も増した。・・・
・求められる対応の多様化・高度化。
・顧客レベルの高まりによるトラブル事例の難化。
強く感じたのは、自分の過去の経験とはレベルの違う、
より高度で専門性の高い責任ある対応を求められているということ。
講習が終わると、その場で交付された免許を受け取って会場を出ます。
駅までの道すがら、不動産業界も大変になってきたなと感じて歩いていると、
同じ講習を受けた不動産会社の社員と思しき青年2人が、笑いながら
「○×問題1個正解だった」という話をしていました。
これが、私の知っている不動産会社の社員です。
立ち位置が変わると見方感じ方も変わるのでしょう。
(自分も)まだ大丈夫。と、意味も分からず安心しつつ、
世の中は変わりつつあることを実感した1日でした。
自分の知識を、人の幸せのために役立てていきたい。
そのために、今後も精進してまいります。
管理不全
2件のマンションを見てきました。
それぞれ500ヵ月近い長期滞納者がいて、
滞納総額は400~1000万円超。
市場買取引価格は400万円を切る程度で、
競売に出して最低落札価格70万円程度で
落札できたとしても、
400万円超の負債を抱えることになり、
管理組合で競売申し立てをしても買手が付かない状態。
滞納者はのうのうと暮らし、他の組合員は『見ないふり』。
役員就任も避けて逃げ回っているような感じ。
管理費勘定のマイナス収支を、積立金勘定を取り崩して
補填している状態で、当然必要な執心もできないので
パッと見ボロボロ、、、
何とかしたいけど、組合員からは『あきらめ』を
強く感じる。
はたして救えるのか、、、😵
皆さんのマンションは大丈夫でしょうか。
手遅れになる前に、ぜひマンション管理士へ相談を❗
債権申出書の提出
マンション区分所有者の方が亡くなり、相続人がいない場合は
故人が所有していた住戸(専有部分)は国庫に帰属することになります。
国庫に帰属後、選任された財産管理人が当該専有部分の管理を行うことに
なりますが、国が管理費を納入することもなく滞納が増え続けています。
ちなみに、該当住戸は処分=売却[任売や競売等]を行うようです。
当該住戸の未納管理費等は元金100万円超とそれに伴う遅延損害金が
発生しているので、管理組合としては早急に回収したいと代理人弁護士
を立てて粛々と手続きを進めている状態ですが、、、、
まあ、処分が進まないとのこと。
毎年片手ほどの売買事例があり、金額も滞納金回収には十分すぎる価格
なのに、、、国から選任された管理人はあまりやる気がないのでしょうか。
それとも債権者の考えなのか…
よくわかりませんが、管理組合として債権申出書による主張を行いました。
弁護士先生、遠方にもかかわらず迅速丁寧なご対応感謝いたします。
たまに点検した方がいいところ
マンション全体で行う配水管清掃作業の立ち会いをしました。
基本的には、私がいなくても問題なく対応してもらえる
信頼できる業者さんなので全く心配していません。
なので、立ち会ってもやることがあんまりありません。。。
役に立てることとしたら、当日突然寄せられた訪問調整と作業補助。
その他、普段は対応しきれない共用部分の建具調整と管理員がての届かない
範囲の清掃、建物や設備の点検を実施。
その他、これまでの経験上各住戸玄関扉のタテツケを確認をするようにしています。
見るようにしているのがドアチェック。ウローザーとも言います。
これです↓
わかりづらいですが、4つあるネジのうち1つがなくなっています。
日常の開閉でネジが徐々に緩み、脱落寸前のお宅もありました。
確認しつつ、必要に応じてネジ締めや、残りのネジが2本立った場合は
止め位置の左右の配置を均等になるように変えながら、
「たまに見てくださいね」とお願いするようにしていました。
純正品のネジはてに入りにくいですが、太さとピッチが同じネジは
ホームセンターで手に入ります。
あまり見ないところですので、たまの確認をおすすめします。