マンション共用給水配管から続く水漏れ。気になるところを試掘してみました。
2年前から続いているマンション共用給水配管からの漏水。
毎日のメーター確認で、漏水があることはほぼ間違いないけれど、
漏水箇所の特定ができないまま2年経過しています。
居住者の日常生活には支障のない系統のため、日常の管理業務以外の時は、
該当する配管の栓を閉めて帰る対応をとっていて、これまでは毎月使用する
水道量が、水道基本料に含まれる量に納まっていたので超過の水道料金は
発生していませんでしたが、少しずつ日々の漏水量が増え、昨年末あたりから
超過するようになってきました。
これまで、漏水箇所の特定調査を実施したものの、漏水の量が少なすぎて、
特定には至らず、次に系統のうちから範囲を絞り込む調査を実施。
日常の利用に影響がほとんどない範囲であれば、止水栓を付けて先をぶつして
しまおうと思っていましたが、結果はそうはいきませんでした。
今後は、さらに絞り込み調査を行うことになりますが、その前に、個人的に
気になる場所を試掘してみることにしました。
地盤面から約70cmですが、平坦な地面の状態から掘るのは相当しんどかった
です。
(普通にあることですが、図面の配管経路図とも位置が違っていて、なかなか
見つからないし。)
結果、、、気になっていた場所からは漏水していませんでした。
これから先はアスファルトの部分を掘削する必要があるので、人力では無理です。
お金がかかりますが、予定通り掘削調査②を提案することになります。
最後に、埋め戻しはなんてスムーズなんでしょう。
転圧は、申し訳ないですが私の自重で踏み固めました。
へこんだら、土砂を充填しておきます。