弟が今日退院したようです
脳梗塞を発症し、ドクターヘリで運ばれて迅速な処置で後遺症も残らない
といわれる状態で処置が進んだものの、
態度の悪さで初日に収容された病院を追い出された弟が、その後に
何とか受け入れてくれた病院を本日退院しました。
退院早々仕事を始めたらしいのですが、当日手伝いで事務所にいた母に、
『もういいから帰れ』といった趣旨のセリフを吐いたらしい。
照れているのか何なのか。でも、さんざん周りに迷惑をかけたことは事実。
本心が測り兼ねるものの、あんまりなら何とか指導する必要があるかも
知れません。
これから先の管理会社とは
『利益』という言葉を最近多く耳にします。
管理会社は、デベロッパー系か独立系化に大別されますが、
それぞれ『利益』へのこだわりを感じます。
『利益』の出ないエリアからの撤退、管理組合への定額委託業務費
値上げ改定など対応は様々ですが、
長期修繕工事等、単発で発生する修繕関係の見積りも利益率をUP
させています。
綺麗ごとですが、私は管理会社なら管理だけでやっていける体制を
整える努力をすべきものだと考えていますが、、、私の所属する
組織では、目先の売り上げに突っ走るばかりで、業務改善への取り
組み姿勢は感じません。
反対に独立系の管理会社からは、業務効率化への取り組みを感じる
ことがあります。
デベ系管理組合へのデベ系管理会社へのフォローは手厚いものです。
(実際に、デベ系組合と一般系組合とでは見積時の積算システムが
違います。)※デベ系管理組合へは高付加価値(=高額)。
管理組合を、『収益源』としている管理会社が殆んどかもしれません。
対等な立場でパートナーシップを組める管理会社として、業務・システム
構築に勤しむべきだと思うし、それを冷静に監査することが私の目指すべき
『マンション管理士』として目指す業務と考えています。
管理会社にすべて頼るのは危うさがあります。
管理組合専属の、マンション管理のプロの採用の必要性を強く推奨します。
※マンション管理に関する疑問があれば、気軽にご質問ください。
五里霧中の新人教育
明日、2月8日は5年間専属で担当し、10月から関西出身の新人に
担当を引き継いだ管理組合の総会前の理事会です。
昨年からポイントポイントで準備の指示をしていたものの、
指示していた期限を超過し、出てくる資料は訂正指示ばかり。
自分でやった方が早いけれど、教育と思って敢えてチェック
バックに専念しましたが、これ以上は組合さんに迷惑がかかる!
と判断し、結局当日の午後一までに自分で仕上げました。
これまでのやり方を見ていると、期限ぎりぎりまで引っ張ったら
最終的には先輩社員がまとめてくれるものと思っている姿勢を
感じました。
少し戻りますが、前日の夜は少しバトルしてました。
新人の言い分は、
「今までほおっておいたじゃないですか!」と逆切れ。
「前々から進捗確認をして、『君が返してきた答えを信じて待っていた』
んだけど、、、、君は何はして欲しかったの?」と聞くと、、、
「そんなことはわかりません」という返答。
怒り心頭なのだろうか、ず~っと「ガン」付けてきます。
関西の人だから「逸らしたらイカン」と思い、指導の気持ちでガンつけます。
彼の人間性にも助けられたのでしょうが、関係良好のまま理事会に臨む
ことができました。
彼と時分、どちらが子供か大人かわかりませんが、
ともに「日々是前進」
管理組合のために邁進します。
管理員業務
1月末、管理員がインフルエンザに罹患しました。
管理員が療養中のうち、2日間だけですが臨時で管理員業務に入りました。
週1回は担当しているマンションを巡回確認しているものの、管内を清掃
しながらじっくり確認すると、壁面のクラックや床タイルのヒビの増加、
階段ノンスリップの切れ等、経過した年数相応の劣化や傷みの広がりを
再確認することができました。
また、マンション建物内で清掃が行き届いていないと感じる部分も発見。
管理員業務中に自分で清掃してみるときれいに落ちる。
管理員さんも高齢なのであまり無理をさせることはできません。
その点、気になる場所は毎日清掃を必要とする場所ではなかったため、
1年に1回程度の本格的な清掃と、きれいな状態を保つ日常清掃の実施を
指示しました。
建物内で、主に水を使う清掃になるため水の飛散防止や拭き上げを考えると
雨の日に実施するのが好都合。しかも雨の日は汚れが浮いて落としやすい。
今度、清掃指導も含めて一緒にお掃除してきます。
悩ましい事象が続きます
しばらくブログを書いていませんでした。
父の死、叔父の死に続いて、実の弟がドクターヘリで運ばれました。
処置が早かったため、後遺症の心配もないと言われる状況なのに、
興奮冷めやらぬ本人は、医師と看護師に罵詈雑言。
救急救命の面会時間を超過しつつ、何とかなだめようと4時間。
翌日早々、病院から電話があり、「看きれないので引き取って欲しい」
「今後の救急搬送にも対応できない」という条件付きで、強制退院の
引導です。
いろいろなツテで何とか引き取ってくれる病院に転院することになって、
今は落ち着いている様子。
自営業を営んでいるものの、当の本人が全部仕切っていて、存亡も
本人次第。
こんな不安定なシステムは早々に改善すべきだとハタと感じながらも、
介入することに遠慮していた私に「お前が何とかしろ」という、、、
とある実力者からの指示。
会社を乗っ取るつもりで介入するような、強い気持ちで臨む意気込みは
持てないけれど、この事態を何とか凌ぐ必要があると思っているので、
少し強めにかかわっていきたいと思います。
なんといっても、亡き父が築いた会社ですから。