監事への会計監査依頼
今期の会計期を終えた管理組合の監事の役員の方に、
会計書類を提出し、監査を依頼。
提出する書類を一つずつ取り出して説明し、
お金の流れを説明。
毎月の収支表と通帳のコピー、証票をつかって、
会計処理のルールと複数ある管理組合口座間の資金の
流れを説明。
しかしながら、管理組合の出納業務には、
収納方式の指定や、管理費と積立金の分別管理等の決まりが
あって、お金の流れや支払い方法がスムーズには入ってこないのと、
貸借対照表や収支報告書も管理費と積立金に分けて作成されて
いるので、期末の金融機関の残高証明書の金額とあっているのを
確認するには、それぞれの表に記載されている金額を足し合わせ
る必要があるなど、結構面倒。
いろいろ質問を受けながら、説明だけで1時間。
それでも、実際に確認をするのは大変な作業だと思います。
監事の方が最後に一言。
「年を取って、最近文字が見えにくくなった。これからは若い人に
やってもらいたいもんだ。」
マンション居住者の高齢化。今後の課題を感じる一言でした。